キューバ暮らし > キューバ人情とロシータ
◆キューバ人情とロシータ
キューバの人々の「助け合い暮らし」に感動した私が、
キューバに来て、実生活を送ってみると、
その人情の厚さ、温かさには、またまた、感心したり、
(私にはマネできないなー、と思ってしまったり)
実際、助けられたり、しています。
先日、私たちは予定外に帰りが遅くなってしまいました。
すぐ帰るつもりで、遅くなるとは伝えていかずに出かけました。
(夫は出掛ける時はいつも「ロッシー」と、階段を降りながら、声を掛けていきます)
ロシータは家の中から、あるいは時々見送って、何か言います。
(これが早口スペイン語で私にはサッパリ?)
ちょっとのつもりのお出かけでしたが、
用事が済んでマレコン(海岸通り)に行ってみると、あんまり海がきれいで気持ちが良いので、つい長居。
一日一度の貴重なお水の供給時間(6時から7時くらい)になっても立ち去りがたく、(きょうは、ま、いいか、洗濯物もないし、と)夜までマレコンの岸壁に座ってお喋り、そのまま目の前のレストランで夕食。
ミュージシャンの音楽とモヒートに心地よくほろ酔いして帰りました。
家に入ってびっくり。
いつも私が汲み置きする、飲み水のボトル全部に水が入れてあります。
バルコニーに出てみると、洗い物などに使う大きな2個のタンクと、ポリバケツにも、溢れんばかりの水が。
その上、キッチン周りが綺麗に片付いています。
産み月のお腹を抱えたロシータがしてくれたのです。
翌日私がお礼を言っても、聞き流し、こんなこと当たり前、という顔です。
(ついでに我が夫殿も「フツーでしょ」って!)
(2003年7月22日)
今日もご縁を頂いてありがとうございました。
!VAYA CON DIOS!
あなたに幸あれ♪
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