人生のスタートの遅かった私が、正式に!?社会人となったのは20代後半。
     それまで「生活のために」数え切れないほど多くのアルバイトをしていたが、
     何のスキルも磨いていなかった。社会の仕組みも、分かってはいなかった。
      遅まきながら、30代になって「社会勉強」を始めた。
     ”経済”〜社会を形成しているのは、一体、どんな力によるのか?何が動かしているのか?
           「働く」とは、どんなことなのか?
     ”哲学”〜人間は、何のために生きるのか? どんな生き方を目指したらいいのか?
     ”社会科学”〜人間社会の発展法則とは?
     そして、
     仕事上の”宅地建物取引主任者”の資格、税制・民法・諸々の法律の勉強、
     ”ファイナンシャルプランナー”と”リスクマネジメントプランナー” の資格まで。
     
      仕事と子育て、社会活動などをしながら必死で学び続けた。
    
      学べば学ぶほど、行き着く先は、”人間”だった。
     ”人間形成”こそが、自分の社会人としての、一個の人間としての、
     最も肝心な「スキル」だということに気付かされた。

      仕事の中でも、PTAの活動の中でも、平和や地域の運動でも、
     大事なのは、”人間力”。 本物の”誠意”であると知った。
      どんな資格や知識があっても、人間の豊かさがなければ、誠実でなければ、真摯でいなけれ     ば、人は信頼されない、ということを学んだ。
     
      そしてその学び以上に、
     自分を人間として信頼し、仕事を任せてくれ、あるいは相談事に寄ってくる人々、
     友だち、愉しい仲間たちの素晴らしさに、人生の味わいを深めてきた。

      「何かができる」ことは大事なことだが、「人から好かれる」ことは、とっても嬉しい♪
     だから自分も、周りの人々を愛し、「人に喜ばれること」を目指して生きていきたい。
       スペイン語の諺:
        ”魅力は能力に勝る”を励ましとして。




2011年5月1日ハバナのメーデーにて。
学生たちの隊列に紛れ込む。

活字の誘惑 記事

 新聞や雑誌など、活字として発表された文章です。

39.女性の目ア・ラ・カルト「輝く笑顔が素晴らしいメーデー」
             (しんぶん赤旗2005年5月8日付)

38.女性の目ア・ラ・カルト「誕生日パーティー」(しんぶん赤旗2005年2月7日)
37.女性の目ア・ラ・カルト「グアンタナモ基地も外貨獲得に」
                      (しんぶん赤旗2005年2月)

36.女性の目・ア・ラ・カルト「絵画も芸術的に主張して」
                  (しんぶん赤旗2005年1月)

35.女性の目ア・ラ・カルト「学校に手づくり発電機」
                    (しんぶん赤旗2005年2月28日)

34.女性の目・ア・ラ・カルト「革命戦士の死を語り継ぎ」
                     (しんぶん赤旗2005年2月8日)

33."女性の目・ア・ラ・カルト"「料理のメインは黒豚の丸焼き」
                    (しんぶん赤旗 2005年1月31日付)

世界のくらしと文化B「キューバの社会建設〜人的資源に比すべきものは何もない」             (「人権と部落問題」2009年12月号)
世界のくらしと文化A「キューバ革命〜人間の尊厳を取り戻す革命」
              (「人権と部落問題」2009年11月号)

世界のくらしと文化@「キューバ、その不思議な魅力・・・」
                    (「人権と部落問題」2009年10月号)

岡惚れ、ベタ惚れ、ビバ!クーバ(万歳!キューバ)!
                 (「ひとりから」2008年6月号)

愉しく生きられる社会を創ろうヨ!(「ひとりから」2008年9月号)
人間は金よりも尊い(「ひとりから」2008年12月号)
“愛”を持って闘ったキューバ WBC
食べ物をもてあそんではなりません(日本山妙法寺「天鼓」2008年12月号)