”我が青春に悔いなし”

これは映画のタイトルである。

黒澤明監督の映画“我が青春に悔いなし”は、私にとって、黒澤作品の中でとても印象の強い映画。

この映画を観た時の私は、生涯で二度とない苦いもがきの時、苦悩の時代であり、人生の過渡期、分岐点であった。



「人間は何のために生きるのか」に、悩みぬいた末答えを見出していた私が、
「その目的のために生きられない」矛盾を抱えていた、少なくともそう思って苦しんでいたときに、この映画を観たのだった。



ラストシーンで、滂沱と流れる涙の中で、私は決意を固めていた。



※映画は、実際の事件である「京都大学の滝川事件」を描いている。

映画の出来としては、また、主役俳優もあまり好きではない、ちょっと〜?なのだが、その時の私の心情に強く迫るものがあったのだ。


そして映画以上に、このタイトルが気に入った。


「何かをしないまま後悔するよりも、敢然と実行して、あとは、後悔しない」
そんな生き方を、したかったし、してきた。
”我が人生に、悔いなし”


☆写真は、サンチャゴ・デ・クーバの海で、ダイバーのエッガーと潜水32M潜ったとき。





    ハバナのジョン・レノン公園で。ジョンに口説かれ?ビックリしてる私。2011年。

戯れ書き 記事



★2009年9月8日 バラク・オバマ米大統領への手紙
★2007年7月19日敬愛する宮本顕治同志への手紙
★2006年10月22日国会議員への手紙
ビームライフル射撃、優勝!
2006年12月3日キューバ、ハバナにて
「魅力的だ」記者はつぶやいた〜反貧困ネットたすけあい
ハバナの公園画家PRADO