みやまきのキューバ暮らし｜戯れ言　キューバのリゾート“わたしの龍宮城“～その３

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水着になってさっそくビーチへ。

ビーチバーのバーテン、フランクが、
「まきー！　ペッピージャ！」
何故か彼はわたしを“ペッピージャ”と呼ぶ。

いっそう太った身体でしっかりハグしてベシートして、みんなと同じような質問？をしながら、
「ごめん、今日はピーニャコラーダ、切らしてるんだ～」
わたしのお気に入りの飲みものを覚えてくれている。

海に入るとびっくりするほど温かい。こんなに温かかったんだ～サンチャゴの海は。
まるでお風呂。
気温が３３℃、水温も同じくらい？

泳いでいると、オデコが熱くなってくる。
冬来たときと、同じ場所に同じ魚たちが泳いでいる。
同じところに、ハナミノカサゴたちが、もっと大きくなって、７匹もいる。
ロブスターたちはいなくなった。誰かが食べちゃったのかな。
あれは獲るよな～、あんな浅いところにいるんだもん。

「まきー！」
スノーケルで海の中を覗いている私を呼ぶ声。
顔を上げると、ヨット、カタマランの上からセルソが手を振っている。

彼は、私がサンチャゴで一緒に潜った最初のダイバー。あちこちのホテルで会って、４年越しの付き合い。
海に浮いている私がわかるなんて！

ひと泳ぎして、デッキチェアーに横になって海を眺めていると、
「まきーこー！」
ダイバーのエルネストだ。
「いつ来たの？　え、着いたばかりなの。いつ潜る？」
惚れ惚れするマッチョな半裸身のエルネストに、ぐっとハグされてベシート。彼のベシートは、優しくソフト。
わたしを、海の中で自由に遊ばせてくれる、最高のギア（ダイブ・ガイド）、エルネスト。

日が傾くとプールのバーへ。ここではいつもカプチーノを飲む。
プールの中では、カナダ人たちがバレーボールに興じている。
カリブ海の音楽が鳴ってる。ハバナとは違う、カリブの島々の音楽。
これがいいんだ～♪♪♪

「まきー！まきー！」
プールサイドで、アニマド（エンターテイナー＆ホスト）のヘェルソンとばったり。
と！

写真は、ダイブ・ギア（ダイビング・インストラクター）のエルネスト

今日もご縁を頂いてありがとうございました。
!VAYA　CON　DIOS!
あなたに幸あれ♪

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