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◆“革命記念日のカーニバル”にサンチャゴ・デ・クーバへ
7月26日は、キューバでは特別の日。
1953年のこの日、サンチャゴはカーニバルで賑わっていた。
そこをねらって、キューバの真の独立を勝ち取るための実力闘争が始められた。
“モンカダ襲撃”
フィデル・カストロ率いる若者たちが、独裁者バチスタの軍隊の兵舎を襲撃した。
民主主義なんぞ通用しない暴政が荒れ狂っていたから、若者たちは武器を取る為、襲撃したのだ。
この話は、キューバの歴史上は無論のこと、世界の歴史の中でも特筆に値する。
が、今はこれを語るのではなく、
このカーニバルに馳せ参じた!?私のサンチャゴの旅を。
7月のサンチャゴ・デ・クーバは、“カリブ海のお祭り”から始まって、
“カーニバル“が1週間、
“革命記念日の行事”と続き、
サンチャゴの人々は、フィーバーしっぱなし。
7月はほとんど仕事にならない。
が、
その時とばかりに、アルバイト?に稼ぎまわる人々も!
21日サンチャゴの空港、“アントニオ・マセオ”に到着。
早朝の便だったから、家を出たのは4時半。まだ暗かった。
大好きなサンチャゴ。
心も逸るほど浮き立って、空港の外へ出た途端、
「タクシー?」と、声がかかった。
いつもなら白タクを捜して料金交渉するのに、
「クワント・エ?メリア(メリア・サンチャゴ・ホテルまで幾ら?)」と、訊いていた。
「10(CUC=ドル)」と言われ、頷いた。
之は安くはないんだけどー、
「7」でも行ってくれるタクシーはある筈、
と思いながらも、今回は五つ星だしな〜っと。
最初の人に決めるなんてことは、かつてなかったこと。
(んん〜〜、我ながらテンション高いなあ)
運転手がさっとスーツケースを取った。気が変らないうちに?と。
歩き出した私に、
「オラー!コモエスタ?」の笑顔に振り向くと、前回来た時の白タク運転手。すっかり友だちの雰囲気。
(あー!この人、居たのかー。しまったなあ、気分の良い人だったのに。でも名前、忘れちゃった)
「オラー!コモアンダ?」挨拶を返しながら、ごめん!のジェスチャ。
相手はにこやかに(気にしてないよー)と。
美しい山々を愛でながら、
「ん〜、ボニート!」思わず溜息。
サンチャゴの自然、綺麗な緑、美味しい空気、、。
また来ちゃった!
今年、3回目のサンチャゴだ。
今日もご縁を頂いてありがとうございました。
!VAYA CON DIOS!
あなたに幸あれ♪
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