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◆キューバ万歳! フィデル万歳! 平和万歳!

今日はフィデルの誕生日。
数日前から、フィデルの歴史的な映像が出ている。
フィデルを讃えるコンサートや文化人の集会なども開かれている。
先頃フィデルが提起した、“迫り来る核戦争の危機”に関するディスカッションも行われている。

キューバだけではなく、南米の各地でも、フィデルの誕生日祝いが。
ガボ(ガブリエル・ガルシア・マルケス)の、フィデルを語った熱い言葉も紹介された。

これまでこんなことは無かった。
キューバでは、現役の政治家を特別視してはいけないのだから。
フィデル自身が、個人崇拝を認めなかった。

でも、一線を退いた今では、フィデルへの想いを公共の場で示しても罪にはならない。
みんなが、率直に語り、素直に敬愛の情を表している。
その表情には、「フィデル」を語る嬉しさが見える。

「フィデル」と、誰もが呼ぶ。
決して「コマンダンテ(司令官)」と言わないし、
「カストロ」とも言わない。
ニュースキャスターでさえも、「元議長」などと、野暮な呼び方もしない。
「フィデル」なのだ。
ファーストネームの「フィデル」が、みんなのフィデルなのだ。

素敵な映像の数々、
これが観たくて、今日は早めに海へ行き、8時前には帰ってきた。

フィデルの映像の中には、私も参加したマルチャ(集会とデモ行進)があった。
ハバナ大学で、大勢の学生(私もそこにいた)に囲まれて、ゆっくり歩いていたフィデル。
みんなに握手しながら、
ついには、みんなの手に触りながら歩いていた至近のフィデルを、忘れられない。

サラ・ゴンサレスが唄っている、いかにも楽しそうに。
そして最後に叫んだ、

「ビバ!クーバ! ビバ!フィデル! ビバ!ラ・パス」
(キューバ万歳! フィデル万歳! 平和万歳!)

これがキューバ人、みんなの想いなのだろう。


当のフィデルは、今日も“考察”(論文)を。
昨日に続く、「何処までも徘徊する巨人(米帝国)〜パート2」
(これは私の主観的訳のタイトルですが)


 
今日もご縁を頂いてありがとうございました。
!VAYA CON DIOS!
あなたに幸あれ♪


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