戯れ言 > 米国はますます米国


◆米国はますます米国、
オバマは、米国を変えようと思っていない

フィデル(カストロ)が、
水族館を訪問し、みんなと交流したり、
新任の外交官たちに、世界情勢とその見方などを講演したり、
テレビのキャスターの質問に答えたり、
と、連日、公的な場に出ている。

“考察”と題する、執筆も連日のように書いている。
今日は、2本も書いたのが発表された。

今日は、ネルソン・マンデラの日。
テレビでも、ネルソンの特集が組まれ、彼の若き日のアパルトヘイトとの闘いや、獄中27年などが放送されている。

フィデルの“考察”の一つは、このネルソン・マンデラ。
キューバは、アフリカとの縁はことさらに深い。
キューバ人に、アフリカ人の血が多く入っているというだけではなく、アフリカへの連帯は、実際の戦争へも参加し、コンゴの戦いなど、キューバの多くの若者の血が流された。
チェ・ゲバラがアフリカに戦いに行ったのも、偶然からではないのだ。

テレビでは、今年、日本でも上映され、感動を呼んだ、“インビクタス(敗れざる者)”が放映されている。

 もう一つの“考察”のテーマは、世界が、人類が抱える問題の数々。
食糧問題・飲料水問題・環境問題・武器や戦争拡大の問題etc.

食糧の不足で、飢餓状態にある数十億の人々が生死の境にあるとき、発達した資本主義国(日本など)では、毎日、数千万人分の食事が廃棄処分されている。
飲料水の不足で、慢性的な病気にかかり、あるいは死に至る数億の子どもたちがいる一方で、遠くの外国の水まで買いあさる日本。
戦争の口実を無理やり作り、様々な国に戦争を次々仕掛ける米国。

それらを思い起こしながら、フィデルの“考察”を聞いていた。

米国の軍事予算は、世界中の国の軍事予算の総額よりも多い、
2000年時よりも、今年度の米国の軍事予算は40%以上、増えている。
イランへの戦争の口実と世論作りを進めている米国。

地球の温暖化は、世界でもっとも人口の密集地である、日本・東京を危険な区域に陥れてしまう。(戦争は最も温暖化を加速する)

「米国は、ますます(世界に君臨する)米国になっていっている。
オバマは、(そういう)米国を、(世界の人々と友人になるような国に)変えようと思ってはいない」

 


今日もご縁を頂いてありがとうございました。
!VAYA CON DIOS!
あなたに幸あれ♪


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