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◆キューバのリゾート“私の龍宮城”〜アニマドと海賊ごっこ!?
ここで私が一番楽しいのは実は、アニマド(エンターテイナー&ホスト)たちとのひとときかもしれない。
セナ(ディナー)のとき、
私が独りと知ると、彼らは私のテーブルに来る。ここに来た2007年の最初からそうだ。
「まき!一緒に食事しよう!」と、テーブルについてくれる。
彼らとのお喋りや、バンドに合わせて踊るのが、愉しい夕食。
ここでは毎晩、生バンドがキューバンミュージックを奏でてくれる。
このムシコ(演奏家)たちとの交流も、また愉しい♪
「ね、ね、日本人は久しぶりに会うママにどんな挨拶をするの?」
アニマドのホルヘが私に訊く。
「ママ、元気?って、顔を見て、挨拶するわよ」
「それだけ?日本人て、頭を下げるだけの挨拶なんだよね?
キューバ人は、ママ、ママー、キャーチュッチュウッチュー!
って、するのに、日本人はどーして?」
と、ホルヘがいきなりヘルソンに抱きついてキスの真似をする。
と、ヘルソンも、
「キャーチュッチュウー!」って、男ふたりが抱き合って“キューバ式親愛の情”をやって見せてくれる。まるで夜のステージでのコント。
(確かに!日本的挨拶はクールだよな。心の中では熱い想いがあっても表さない日本人は、寂しいなあ)
「まき、まき、日本にはストリップがある?」
「え!何?いきなり。
ストリップって、あるんじゃない?カピタリスモ(資本主義社会)だもの」
(キューバでは、性の商品化は禁じられている)
「ね、ね、俺たち、ストリップやったらどーかな?日本で、さ」
「ええーー!! 男のストリップのこと??」
「そーだよー。俺たちがやって、まきがプロディーサーでサ。お金いっぱい稼げるヨ」
「んんーん、日本の女性は男性の裸を見たいかなあ?」
「もっちろんだよ〜、みんな見たがるヨ〜」
「いやー、日本の女性は、見たくないんじゃないかなあ〜?
お金、稼げないと思うよ〜、ストリップじゃ」
「ええーー?ど〜して〜?」
(男たちは理解出来ない様子。ラテン文化と日本では、遠すぎるもの)
写真は、アニマドたちとカーニバルの衣装で海賊ごっこ。
「♪俺たち、カリブの海賊♪ まきは女海賊だー♪」
今日もご縁を頂いてありがとうございました。
!VAYA CON DIOS!
あなたに幸あれ♪
戯れ言 記事
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◆母の誕生日
◆カリブのリゾート
◆キューバのリゾート"わたしの龍宮城"〜その1
◆キューバのリゾート"わたしの龍宮城"〜その2
◆キューバのリゾート"わたしの龍宮城"〜その3
◆生誕1ヶ月のちびっ子たち
◆キューバのリゾート"わたしの龍宮城"〜その4
◆キューバのリゾート"わたしの龍宮城"〜その5
◆キューバのリゾート"わたしの龍宮城"〜その6
◆キューバのリゾート"わたしの龍宮城"〜その7
◆ティブロン(鮫)が逃げてきた!?
◆キューバのリゾート"私の龍宮城"〜アニマドと海賊ごっこ!?
◆今日はパパの日で
◆日本では報道されているのだろうか?
◆〜夢の実現〜
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◆"革命記念日のカーニバル"にサンチャゴ・デ・クーバへ
◆今日の夕焼けの素晴らしさ!
◆サンチャゴは、サンチャゴだ
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◆"フィデルのスピーチで、私も考える"
◆"キューバ万歳! フィデル万歳! 平和万歳!"
◆朝の海はほんとうに綺麗!