「勝つ」ための“色彩”研究


◆「勝つ」ための“色彩”研究

ビジネス生活の中で、いろいろなことを学んだ。

“人間学”が最たるものだが、商ビジネスでは、
一つひとつの場面が間違えてはならない“勝負の時“。

どんな服装で臨むか?
どういう雰囲気を作り出すか?
ごく自然にヘゲモニーを握るためには?

会議に臨んでは:
紺色のスーツを着ていく。
紺は、表情をシャープに、知的に見せる。
会議の内容によって、シャツの色やデザインを変化させて。

大きな取引の時は:
仕立ての良い上質のスーツに靴。
勿論、素材はウールやシルクウールのテーラード。
靴と鞄は手造りのイタリア製。
色は、相手を落ち着かせるモノトーンで統一。

と言って、これらは決して金額の張るものではなく、イタリアやフランス製でも庶民の店で仕入れたノーブランド。

ちなみに私はブランド品が好きではない。コマーシャルに左右されるのは自尊心が許さないし、第一、皆同じマークというのも気に入らない。

私が心砕いた場面は:
初対面のご紹介客との商談。

大切なクライアントからご紹介頂いた方と、初めてお会いするときは緊張する。
その方に関する情報を可能な限り集め、熟知するとともに、相手をイメージして、どんな色が好きなのか、どんな雰囲気が合うのか、いろいろ考える。

難しいけれど、楽しくもある仕事への取り組みの一つ。
お会いして、相手の雰囲気にピッタリ合ったときの感動は言いようが無い。

相手のことを、集中して考え、心を込めて行く作業。
それが、仕事の醍醐味だったのかもしれない。



今日もご縁を頂いてありがとうございました。
!VAYA CON DIOS!
あなたに幸あれ♪




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「勝つ」ための“色彩”研究
“変えられるのは、自分だけ。人は変えられない”